アイテム説明
音で教える、音で遊べる「鈴入りボール」
目に障害や衰えのある人は、鈴入りのボールで音を頼りにゴールボールやブラインドサッカーなどの競技を行います。
また、アイマスクを着用すれば健常者と障がい者がともにプレーすることができます。
見えないボールを追う楽しさ「ブラインドサッカー」
「ブラインドサッカー」とは、視覚障がい者のために考えられた5人制サッカーのことです。
4年に1度の国際身体障害者スポーツ大会だけではなく、 ブラインドサッカーワールドグランプリも開催されており、2021年は日本が会場になっています。
(Santen IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ 2021 in 品川)
鈴の音を頼りにボールを追いかけ、頭の中で空間をイメージし、全く未知のスポーツ感覚が楽しめると、近年では健常者の間でも人気があります。
日常では得られない、様々な発見
視界をふさがれると、周囲の状況がわからず、ただ立っているだけでも緊張感が高まります。
また、健常者がアイマスクをすることで、視覚障害者の方がどのような世界に生きているかを知ることもできます。
音や声を頼りに周囲を探る感覚。人の声が聞こえてくる安心感。
ちょっとしたことでも、目の見えない状況では、適切な言葉を言わないと状況が伝わらないということがよくわかるでしょう。
目を閉じることで、健常者と障がい者や、人の見ための違いといった垣根を超えることができます。
ブラインドスポーツを通じて、「見えないこと」を体験してみてください。