アイテム説明
MTA種目の入門用!
2.5mmの航空ベニアでから切り出して作りました。
実際に投げてチューニングをしてありますので飛びには自信があります。
最初は20秒の壁に挑戦してみて下さい。
※カラー・デザインは写真とは異なる場合がございます。
※1本1本手作りですので削りや大きさや重さに多少の違いがございます。
MTAブーメランの投げ方
MTAブーメランは普通のスポーツブーメランと投げ方およびチューニングの仕方がまったく違います。
以下の説明を読んでから十分に広い場所で投げてください。
●投げ方の説明
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1.ブーメランを垂直にピンチグリップで持ち十分にスピンがかかるように投げること。
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2.風上に向かって45度上方に向かって投げること。
ブーメランの削ってある方が手前にくるように親指と人差し指で強くはさむようにグリップ(ピンチグリップ)します。
どちらの端をもってもかまいませんが、初めての人はディングルアーム(短い方の翼)を持って投げた方がうまくいくようです。
十分にスピンをかけ、上方45度に投げてください。
MTAブーメランは半径10mぐらいのループ状の円を描きながらブーメラン事態の空気力学の作用で30mから40m舞い上がって行き、そこで安定状態になりゆっくりと螺旋起動を描きながら舞い降りてきます。
風にのって風下に流されて行きますから、全速力で落下地点まで走って行ってキャッチしてください。
●チューニングの説明
MTAブーメランは出荷前にうまく飛行するように完全にチューニングしてありますが、時間が経つにしたがい少し狂いが出てきます。
正しい投げ方をしているにもかかわらず安定した飛行が得られないときは下の図を参考にチューニングしてみてください。
ディングルアームはほとんどチューニングする必要はありません。
リフティングアームはゆっくりとソフトにチューニングしてください。
飛行の安定性と下降時のきれいな螺旋起動を得ることができます。
さらに翼端が少し持ち上がるようにチューニングしたりエルボーから約10cmの所で逆向きの捻りを付け加えることでブーメランの飛行の高さを増すことができます。
これらの作業は寒いところでは行わないこと、また曲げすぎも飛行の安定性を損ないます。
●ある製作者のエピソードより
1993年の最新の記録ではMTA-100(100mの円の中でのキャッチしなければならない)が71.15秒(ポール・デイヴィッド氏、アメリカ)、100mの制限のないMTA-UNLIMITEDで179.94秒(デニス・ジョイス氏、アメリカ)という記録がでています。